オートチャージ課金までしてCryptowatch使ってるし、もうチャート取得エラーとはおさらば!!
皆さんこんにちは。余裕ぶっこいてたらBOTが停止してた、S&P500信者です。
ビットコインFXのチャート取得に使っていたCryptowatchが突然使えなくなったのだ
Cryptowatchサービス終了
2023年9月上旬、オートチャージを設定しているにも関わらずCryptowatchの残クレジットが無くなり、チャート取得ができなくなっていました。
BOTの運用状況はDiscordにてチェックできるので停止に気づくことができました。
Discordで通知を受け取る方法
最初はクレカや支払い方法の問題かと思いきや、設定を何もいじることができません。
仕方ないのでサポートにメール(全文英語)を送ったところ、以下のような返信がきました(メール原文)
Joe (Kraken Support)Sep 6, 2023, 02:40 PDT Hello, Joe here from Kraken Support – I work together with the Cryptowatch/Kraken Support team.Thanks for contacting us. We are sorry to inform that we’ve made the decision to discontinue all these Cryptowatch products including Cryptofinance by September 30, 2023: Cryptofinance Cryptowatch Cryptowatch Desktop Cryptowatch Mobile Cryptowatch WebSocket API Cryptowatch REST API As a result of this, we also disabled all payment options. Therefore, it is not possible to add Credits into your account anymore and there is unfortunately no workaround for this. 以下省略 |
要約すると、Cryptofinanceを含む各Cryptowatchサービスを9/30までに終了するというものでした。
特に情報サイト等を見てこなかったので寝耳に水状態でした。
2018~無料で利用、2020~課金して利用し続けてきたので非常に残念です。
チャートが取得できなくなったらBOTもズン生も終了なのだ・・・
CryptoCompare
(恐らく現在も)bitFlyer Lightning上ではチャートを取得できないため、新たなチャート取得先としてCryptoCompareを使おうと思います。
CryptoCompareの仕様
- 1分足・1時間足・日足のみ取得可能
- 最大取得可能データ:2000(デフォルト:1分足1440・1時間足168)
- API制限あり(無課金なら月10万コール、アカウントなしは5万)
- アカウントがないとかなり厳しめ
- BF公式とデータは不一致?(未検証だがほぼ一致してるので問題なさそう)
- 課金は月$380(約56,000円)の法人向けコースのみ
- 無料垢の最大コール数は25万(アカウント移行可?)
アカウントなしの場合、20コール/秒,300/分,3000/時,7500/日,50000/月 と細かく制限されています。
アカウントを作れば月10万までとなりますが、1アカウント上限25万の制限があります。
月約6万払えるほど稼げるBOTでもないのでさすがにあり得ません。
ということでしばらくはアカウントなしで利用→制限にかかったらアカウント利用という形で行こうと思います。(サブ垢大量作成で実質上限なし?)
ちなみにボクのBOTはわずか10日で月の5万コール制限に引っかかってしまったのだ
チャート取得コード
Cryptocompareからチャートを取得するコードです。
import requests
from datetime import datetime
import time
import json
com_API = "" #your API key
chart_time = "histohour" # 1m = histominute, 1h = histohour, 1d = histoday
params = {"fsym":"BTC","tsym":"JPY","e":"bitflyerfx","limit":2000,"api_key":com_API}
response = requests.get("https://min-api.cryptocompare.com/data/" + chart_time, params, timeout = 10)
data = response.json()
print(data)
API Keyを指定しないとアカウントなしでの実行となります。
出力結果
これで過去チャートデータが手に入ったのだ
API発行
API制限に引っかかったとき用にアカウントを作ってAPIを発行しておけば継続して使うことができます。
CryptoCompare HPでアカウントを作成する必要があります。
恐らく日本語非対応です(爆)英語の分からない方はG翻訳等を駆使して頑張ってください。
FBやGoogleアカウント連携ができるので面倒な作業は少ないと思います。
ログインしたら右上の自分のアイコンからAPI Keysを選択します。
Create an API Keyで新規APIキーを作成します。
APIの権限を設定します。チャート取得だけなら真ん中のRead All Priceのみで問題ありません。
作成後は総コール数を確認することができます。
APIキーは赤枠の目マークを押すと確認することができます。
APIキーは複数作成することができますが、上限はアカウントごととなります。
英語非対応のボクには難しすぎるのだ
まとめ
無料でそこそこ使えるという点ではCryptowatchより優秀かもしれませんが、私が利用してこなかった理由は上限の低さと時間軸の少なさです。
現状の設定だと月の上限コール数に引っかかってしまうため、チャート取得頻度をかなり落とす設定にするかもしれません。(エラー時に連続取得してしまっている可能性大)
理想は完全放置運用なのでアカウントなしの制限に合わせた設定に改良していきたいと思います。
これからも皆様の参考になればと思います。
CryptoCompareを無料で使うにはコール数に注意しなければならないのだ
■お借りした素材
ずんだもん立ち絵(坂本アヒル様):https://seiga.nicovideo.jp/seiga/im10788496
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