皆さんこんにちは!銀行貯金するお金は全て投資に回す、chibamaxです。
今回は銀行貯金は損でしかないので今すぐ投資をしようというテーマです。
投資は危険なもので、銀行貯金は絶対安全じゃないのか?
日本人のほとんどはそう考えていますが、実際は銀行貯金こそ100%損をする投資だと言えます。
銀行貯金が損するワケ
貯金は短期ならまだしも、長期的に見ると今の銀行はほとんど利子がつきません。
ここ数十年で物価は上昇し続けています。
例えば、昔は80円くらいだったコーラ、今では150円近くになっています。
同じものでも金額は上がり続けています。
物の値段が上がったとも言えますが、日本円の価値が下がったとも言えます。
つまり30年前に1000万貯金しても、現在の価値は500万ほどしかないのです。
円の価値は日々変動している
世界との物価水準比較
為替などに興味がないと感じにくいですが、円の価値は日々変動しています。
例えば、ここ20年で日本の賃金はほとんど上昇していませんが、海外は違います。
海外では人件費の増加とともに消費が上がるので物価も上昇します。
よって輸入品の値段は上がることになります。(輸入インフレ)
資源が乏しく輸入に頼り切っている日本では、今までより高いお金を払って買わなければなりません。
つまりお金の価値は下がり、物の価値は上がるということです。更に賃金が上がらず貧乏になるばかりです。
日本だけ給料が上がらない状態が続けば、世界的に見ると円の価値はどんどん下がっていくことになります。
最近躍進している中国はインフレが続いて賃金も物価も上がっているため、今までは日本人が下請けとして中国人を雇っていましたが、今では日本人のほうが低賃金で下請けで働くという逆転現象が起きています。
ちなみに日本の物価上昇率は年1.0%の割合で増えています。
要は1年前には100円で買えていたものが翌年には101円になっているということです。
つまり日本円をそのまま持っていると毎年約1%ずつ損をしていく計算になります。
大手銀行の金利は大体0.01%です。物価上昇率に対してかなり低いです。
貯金は増やそう
つまり、「銀行貯金は安泰」と思い込んでいるほとんどの日本人は損をしているというわけです。
損をしないためには物価上昇よりも高金利で資産を運用しなければなく、最低でも年1.0%の利益率のある”投資”をしなければなりません。
“投資”と聞くと「怖い・危険・面倒くさい」という意見が出ますが、銀行貯金そのものが(一番非効率的な)”投資”です。
というか”必ず負ける投資”であることは間違いありません。
(高度成長期の普通預金金利は3.0%)
絶対に負ける投資をするよりも、少しの勉強で大勝ちできなくても負けない資産運用をすることを勧めます。
投資を始めよう
少額から始められる投資を紹介していきます。
- 株式投資
一番のおすすめは株です。
企業の成長、経済の拡充とともに資産が増えていく「プラスサムゲーム」だからです。
株取引には楽天証券がおすすめです。
- FX(外国為替証拠金取引)
この中では一番高リスクですね。
しかし裏を返せばリスクが高いということは利益率も高いということになります。
ビットコインFXもこちらの部類に入ります。
- 仮想通貨
仮想通貨・暗号通貨は法定通貨に比べてボラティリティが高いことで有名です。
将来的には現金に換金することなく、世界中で利用できるかもしれません。
- 外貨預金
ここでの外貨預金は現物取引を指します。
つまり円でドルなどの外貨を購入するということです。
FXのように為替差益も見込めますが、基本的に外貨は金利が高いので預けているだけでも得をします。
不安定通貨ほど金利が高いものとなっています。
楽天銀行なら毎月定期的に外貨貯金することもできます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
経済が豊かになるほど物価は上昇し続けます。
「給料が上がり続けるのは当たり前」のことであり、変わらないということは会社に騙されて損し続けているということですね
絶対安泰と思われている銀行貯金にはインフレリスクがあり、確実に負ける投資なのです。
長期間であるほど貯金は損するのですね。
投資は自分のお金を守るものであり、貨幣以外の資産を持つことはリスクではなくリスク回避になります。
経済の拡充に合わせて価値が上がっていく資産に対して、日本円はインフレにより価値が下がっていきます。
若い頃から投資を行っていた人間がお金持ちになり、コツコツ銀行貯金している人間が貧乏なのは当たり前のことなのですね。
日本人は周りの意見に流されやすい習慣があるため、中々人と違うことをするのに抵抗を感じる人が多い印象があります。
しかし現代の日本での全体主義は一部の人間しか得をしないシステムとなっています。
自分で勉強して、周りの言うことの何事も鵜呑みにしないことが大切です。
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