今年は為替の値動きが凄まじく、順張りBOTの調子がよかったので運用結果を載せておきます。
BOT概要
・プログラム：自作（Python）
・取引所：OANDA JAPAN プロコース（プロコース以外API不可）
・運用方法：VPSサーバー（さくらインターネット）

過去記事でも自動売買について書いています。

AUDJPY

順張りのデイ～スイングトレードBOTです。

☆設定☆
・エントリー方法：レンジブレイク
・時間足：1時間足
・分割エントリー：2回（2回目＝レンジ幅の0.4分進んだ場合）
・レバレッジ：25倍
・損切：レンジ幅x4
・損失リスク（1トレードあたり）：証拠金の1.5%まで

（スプレッド：1.6銭）

結果（2024.2月末～8月末）

為替の動きが激しいときに大きく利益を出せています。
2月前半以前のデータは不具合で消えてしまいました；

USDJPY

☆設定☆
・エントリー方法：レンジブレイク
・時間足：4時間足
・分割エントリー：2回（2回目＝レンジ幅の0.2分進んだ場合）
・レバレッジ：25倍
・損切：レンジ幅x2
・損失リスク（1トレードあたり）：証拠金の1%まで
（スプレッド：0.8〜1銭）

結果（2024.2月末～8月末）

ドル円は値動きが少なめなので4時間足を採用しています。

基本戦略はAUDJPYもUSDJPYも同じです。一応EURやGBPなどでも運用していますが、4年間運用してAUDJPYとUSDJPYが一番利益率が高いことが分かりました。
（戦略的にボラティリティの高いGBPJPYが一番高利回りだと思っていたのですが・・・）

勝率はあまり大事ではありません。一回のトレードで多く利益を出し、損失は少なくすることが大事です。なので必然的に負け数は多くなってきます。
今回の結果では1時間足のAUDJPYがトレード回数が多く、一番利益率も高いですがトレード回数が多いと負け回数が多くなることもあります。

一応過去データ自体は2020年頃からありますが、安定して運用するまでに色々試行錯誤していたので大分ロジックも変わってきています。
今後はバックテストデータやコードも載せていきたいと思います。

■お借りした素材
ずんだもん立ち絵(坂本アヒル様)：https://seiga.nicovideo.jp/seiga/im10788496