マイホームは負債!?お金持ちへの必読書「金持ち父さん、貧乏父さん」を徹底解説!

金持ちタイトル 投資

お金なんて諸悪の根源だ!お金にがめつい奴はクズ野郎なんだ!!

皆さんこんにちは。お金が無いことこそが諸悪の根源だと思ううp主ことchibamaxです。

みなさんはお金持ちがなぜお金持ちなのか?について考えたことはありますか?

答えは超絶シンプルです!

お金に厳しいからです!!(ぇ?)

スマホ代(格安SIM)、ローン・リボ払い、車、高い家賃、飲み会、コンビニ利用、ソシャゲ課金、ランチ代など貧乏な人が当たり前のように無駄な浪費を繰り返している間、お金持ちは何をしているのかというと、“資産”となるものを買っているのです。

お金持ちほど(ランボルギーニやフェラーリに乗って女の子はべらせたりの)派手な生活をしているイメージがありますが、そんなことはせず質素な生活をしているお金持ちもたくさんいます。(うらやますぃ…

将来そんなお金持ちになりたいという人は必読とも呼べる本があるんです。

ロバート・キヨサキさんの「金持ち父さん 貧乏父さん」という書籍です。

投資に興味のある方やセミリタイアなどを目指すなら、一度くらいは聞いたことがあるのではないでしょうか?
実は私chibamaxもかなり最近まで知りませんでした(汗)が、この作品に見てから考え方が一変し人生を変えようという決断をしました。

昔は投資をしてはいるものの、とりあえずは定年まで働き続けて毎日会社と家の往復を繰り返す社畜人生を受け入れるつもりでいましたが、自分の時間を売り続ける人生は間違いだと気づき早期に辞めるべきだと決意しました。

まさしく脱社畜計画の原点とも呼べる作品なのです!

今回は印象的な部分を抜粋し紹介していきたいと思います。

二人の父親

主人公(筆者)には二人の父親がいました。

二人の父親

一人は“有名大学を出て公務員として働く”本当の父親、もう一人は“学歴はないがお金のことを教えてくれた”父親です。
片方の父親はものすごいお金持ちで、もう片方の父親は死ぬまで貧乏でした。

一見すると堅実に働くほうが金持ちで、学歴のない父親は貧乏だと思われがちですが、
実は全く逆なのです。

貧乏父さんは有名大学を出て公務員となり順調に出世していきますが、ある日上司との諍いが原因で退職することになってしまい再就職に向けて職探しの日々を送ることになります。
片や、金持ち父さんには学歴がなく自分で起業することとなりますが、年月が経つにすれてビジネスは大成功して大富豪となっていたのです。

資産と負債の違い

二人は資産と負債の違いに対して全く違う見解を示しています。

貧乏な父親は「マイホームを持つことが大事」だと考えます。
マイホームは賃貸と違ってローンを完済すれば自分のもの(不動産資産)となるからです。

マイホーム

しかしながら金持ち父さんからすればマイホームは資産ではありません。
マイホームはローンや修繕費や固定資産税などの維持費によって勝手にお金が減っていきます。
つまり、自分の財布から勝手にお金を抜いていくマイナスのキャッシュフローしか生まないものです。
自動的にお金が入ってくる不動産投資でもない限り、夢のマイホームは“ただの負債”でしかないのです。

資産とは、プラスのキャッシュフローを産むもののことを指します。
要は何もしなくても勝手にお金を自分のポケットに入れてくれるもののことです。

キャッシュフロー・クワドラントESBI

金持ち父さんは、「キャッシュフロー・クワドラントESBI」が重要だと考えています。

キャッシュフロークワドラント

内容は、世の中には4種類の人間しか存在しないというものです。
・労働者(Employee):自分の時間を売って収入を得る
・専門家(Self-employed):自分自身が雇い主である
・経営者(Business owner):自分の代わりに従業員を働かせている
・投資家(Investor):会社に投資してお金を働かせる

ESBIは上記4種の頭文字を取ったものです。

労働者と専門家は労働収入、経営者と投資家は権利収入という収入の分け方になります。
労働収入は働いている間しか収入が得られないものです。

つまり1年間休んでしまったら収入はゼロです。

よく、サラリーマンは安定職だと言われますがそれは“働いている間だけ安定”でしかありません。
本当の安定収入とは、休んでいる間にも収入を得られるものです。

権利収入とは寝ていても遊んでいても勝手にお金を入れてくれるシステムです。
経営者や投資家で年収1億円という額を叩き出す人はいますが、サラリーマンではほぼほぼムリゲなのです。

なぜならサラリーマンは時給で働くことによってしかお金を得られないからです。

年収1億万円を稼ぐには、月20日x8時間働いたとして”約時給6万”で働かなければなりません。(ちなみに日本一時給の高いと言われる会社のキーエンスですら時給8000円が限界です)
そして日本では給与所得は累進課税制ですので、上がるにつれて税金も高くなっていきます。
4500万円を超えると所得控除もあまり意味を成さなくなるため半分近く税金でもっていかれてしまい、手元に1億円残るということはありません。
使ったお金を経費として計上することによって節税のできる経営者や税率が固定の投資家に比べて、サラリーマンとして稼ぐことは不利でしかありません。

なので会社員で年収2000万円を超える人はほとんどいないのです。

以上のことからサラリーマンや公務員一本でお金持ちを目指すというのはほぼほぼ無理ゲーだということが分かります。

仕事に対する考え方

日本の教育では従業員か専門家になる教育しかしていません。
経営者になる教育は学校では一切教えてくれないのです。

貧乏父さんは学校や世間の教え通り、従業員や専門家になって定年まで働くことこそがゴールと考え、それが安定した生活に繋がると考えます。
しかし金持ち父さんは従業員や専門家を経て自分のビジネスを持つ経営者や投資家になることこそが大事だと考えます。

なぜなら両者は税制が全く違うからです。

ただの労働者が貰った給料は既に税金が引かれたもので、好きなものを買えばただの消費に過ぎません。
それに対して経営者の収入は税引き前のものであり、事業に関係する買い物であれば全てが経費となり課税額から経費を引いた額が納税額となるのです。

会社員:収入-税金=手取り-支出=残金
経営者:純利益(収入-支出)-税金=残金

つまり貧乏な人は全て実費、お金持ちは何を買っても経費ということです。

お金の使い方

お金持ちと貧乏人ではお金の使い道が全く違います。

貧乏人ほど収入を家や車のローン、生活費に当てながら少しずつ円貯金だけをしています。
しかし買うものはほとんどのものが消耗品であり、将来無価値になるものばかりです。

金持ち父さんから言わせればそんなものは“ゴミ”であり、将来的に自分にリターンのないものにお金を使うのは浪費でしかないと考えるのです。

たしかにお金は何に使おうと自由です。
高級車、ブランド品、豪邸などを買って満足したくなる人がほとんどでしょう。

ブランド品

しかし本物の富裕層ほどお金はお金を生み出すものに使っているんです!
目先の欲を満たすものか、株や債券というお金のなる木を買うかは自分次第なのです。

そのため、プラスのキャッシュフローを生み出す資産となるものをよく考えて選んで買うべきなんです。

つまり高いだけの買い物はただの浪費でしかありませんが、お金持ちは資産となるものを買います。
買い物自体が投資なのです。

金融リテラシーの違い

お金持ちにとってのお金とは“金融資産”のことを指します。

金融資産とは、円だけでなくドルなどの現金や株・債券・仮想通貨などの資産も指します。
お金持ちは現金をたくさん持っているわけではなく、むしろお金持ちほど現金の比率よりも株式や債券を多く保有しているんです。

多くの人がお金と呼んでいる日本円をよく見てみると、日本銀行券と書いてあります。
お金とは日本銀行(日本政府)が価値を保証しているだけの紙切れにすぎないということです。

つまりお金そのもの自体には何の価値もない紙切れなんです。

価値のない紙が物と交換できる理由は、我々国民がその紙に価値を感じているからです。(信用創造)
そしてそれはただの信用によって成り立っている紙に過ぎないのでその信用が無くなってしまうと価値は一気に無くなることになります。
誰もお金に価値がないと思えば、今まで使えたお金が様々な物と交換できなくなってしまうのです。

これをハイパーインフレといい、実際に過去大戦後のドイツやアフリカのジンバブエでは政府が通貨を発行しすぎたことによって通貨価値は大暴落しています。
私達はこの政府のさじ加減一つで価値が変わってしまう紙切れを稼ぐために仕事をしているのです。

しかし日本円しか持っていないというのは、円に一点集中投資しているのと同じです。
歴史的にお金の価値というものはインフレによって下がり続けています。

基本的に物価は上がり続けているので、お金には賞味期限があるのです。
お金とはその時々に使わなければ価値は下がってしまいます。

現在の100万円が30年後にも100万円の価値があるとは限らないのです。

昔は銀行に預けていれば年利6%で金利が貰えたため、貯金していれば勝手にお金が増えていきましたが、今の時代はそうはいきません。
本来お金は増やさなければ損してしまうものなのです。

なので金持ち父さんは持っているだけでお金を産む資産を現金で買うのです。

お金持ちになるための行動

資本主義で生きていくにはサラリーマンという職業は圧倒的に不利なのが現実です。
いくら努力を重ねたところで年収は年功序列でしか上がらず、稼げるようになったところで節税できないサラリーマンには所得税が重くのしかかることになります。

貧乏父さんを見習ってしまうと、楽しいはずの20代・30代の時間は、ほとんど会社に奪われていきます。
収入は無駄なもので浪費せず、しっかり守りながら投資に回して増やしていかなければなりません。

資産は自分の代わりにお金を働いてくれ、お金がお金を増やしてくれるものです。

一生サラリーマンとして働いていては絶対にお金持ちにはなれず、圧倒的資本力を持つ資本家に近づくことすらできません。
それは労働者の少ない賃金を何年かけて積み上げたところで、生涯年収はある程度上限が決まっているからです。

それに対して金持ち父さんの保有する資産は時間が経過するにつれお金がお金を生み出してき、雪だるまのように増えていきます。
労働者達が塵を積もらせて小さな山を作っている間、搾取する側のお金持ちはどんどん大きな山を生み出しているのですね。

サラリーマンから投資家(資本家)になる方法は一つです。
稼いだお金を浪費や銀行貯金せずに、資産を買って投資を行うのです。

日本の家庭では貯金しかしない家庭が多いですが、アメリカの家庭では資産の13%ほどしか貯金していません。
資産のほとんどが株や債券なのです。

将来的なその差は言うまでもありません。

金持ち父さんのようになるためには、「稼ぐ・守る・増やすの三原則」に沿った行動を継続していくことなのです。

人生の時間は有限

つまらない顔をしながら毎日通勤して会社に通い続けるのはただの時間の浪費であり、気づいたら老人になっているんです。

毎日毎日働いているのにお金の貯まらない“ラットレース状態”になっている人がほとんどです。

ラットレース

人生の時間は有限です!!

時間だけは人間に平等に与えられているものです。
その時間を使ってファイナンシャルリテラシーを上げる勉強しなければならないのです。

ですが世の中の労働者のほとんどが理解できていません。
人生のほとんどの時間を労働のために費やすことになりますが、会社に縛られる時間を利用して自分のために活用すべきなのです。
会社の仕事に全力投球をしたところで、手当は寸志となることが多いのが事実です。

会社での仕事は6割程度に抑えて、なるべく副業や自己学習などに費やさなければなりません。
間違っても無駄な飲み会には出てはいけないのです。
働くのが嫌なのであれば、会社を無料の学校として利用すべきなのです。

会社を辞めたとしても、役職は残りませんが知識やスキルは残ります。

まとめ

①お金持ちになりたいなら会社を作って経営者になれ
学校の教育は労働者として会社や国に尽くすための教育であり、お金持ちになるために必要なことは一切教えてくれません

②資産と負債の違いを理解せよ
資産はお金がお金を生み出してくれるもの・負債は勝手にお金を抜き取っていくものです

③経営者や投資家を目指して勉強すべし
日本の教育では従業員か専門家しか育たない仕組みになっています
労働者として働き続ける限り一生お金持ちにはなれません

④サラリーマンと経営者では税制が全く違う
サラリーマンは全てが実費であり、お金持ちは全てが経費という資本主義の税制を理解する必要があります

⑤プラスのキャッシュフローを生まないものにお金を使うな
資産にならないものは全て浪費でしかありません、投資的買い物をするべきなのです

⑥お金とは現金ではなく金融資産のことを指す
大事なのはお金よりも知識、リテラシー、時間なのです

⑦労働者をしながら資本家を目指すべし
資本主義社会でサラリーマン一本は圧倒的に不利な状態です

⑧限られた時間を使ってファイナンシャル・リテラシーを学べ
思考停止して働き続けても永遠にラットレースから抜け出すことはできません
時間という平等に与えられたものを最大限自分のため利用して勉強しなければならないのです

ものすご~く簡単にまとめてしまうと「浪費をやめて投資をしろ!」

この一言に尽きるんですよね(笑)

最後までご覧いただき、ありがとうございました。
これからも皆様の参考になればと思います。

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