投資のリスクを減らすよりも労働のリスクを減らすほうがしんどいです。
皆さんこんにちは。元々は投資アレルギー持ちの典型的な日本人だったchibamaxです。
今回は投資のリスクよりも労働のリスクのほうが高いというテーマです。
投資は危ないけど、労働ならリスクなしで稼げるわ!やっぱり安定収入の得られる労働は最高よ!!
世間的に「投資にはリスクがつきまとうが、労働ならリスクなしで安定して稼げる」と思われがちですが、本当にそうなのか考えてみる必要があります。
投資で失うのはお金だけ
世の中を見れば分かりますが、投資でお金を増やそうとする人よりも、労働し続けてお金を得ようとする人のほうが圧倒的に多いです。
それは「投資は危険なもので、労働なら絶対安全に安定収入を得られる」という理解が世間的に広まっているからなのですね。
たしかに投資にリスクはつきものですが、そのリスクとはお金が減る可能性があるということです。
投資で負けてお金を減らしてしまった人は子供にも「投資は危険だ」という教育を行うことにより子供も投資を嫌煙してしまうのね。
労働によって失うもの
投資で失うのはお金だけですが、労働によって失うものは20~65歳くらいまでの人生の大半の時間です。
更に労働環境は劣悪と言われる日本では、労働による疲労やストレスによって健康を害さないとも限りません。
毎日の通勤で満員電車に乗る人も多いかと思われますが、感染症や怪我のリスクもあります。(最近では新型肺炎が猛威を奮っていますが、出社停止する会社はほとんどありません)
日本にだけ”過労死”という単語が存在するくらい最悪な労働環境なのです。
65歳まで誰もが健康でいられるはずがありません。
仕事によって体調を崩してしまえば働くことができなくなり、収入はなくなってしまいます。
労働し続けるということは、人生の大半の時間を無駄にする上に健康を害するリスクまであるのね。
終了へのカウント
人生には終焉への「カウントダウン」があり、常に進み続けています。
毎日朝から晩まで会社に閉じ込められて働かされる労働の場合、40年間仕事以外のことはほとんどできません。
その上必ず休憩時間や通勤などの会社のための無駄な時間が発生します。
無駄な通勤を40年重ねるだけで年単位の損失になります。
今の日本企業に数年間の損失を上回るメリットがあるとは思えません。
人生は一度きりで毎日終わりに近づいているのに、会社に幽閉して人生の半分を無駄にされてしまう。まるで刑務所ね。
早期リタイア
日本で働き続ける限りリスクしかありません。
10年、20年後には日本企業の衰退が予想されます。
3人に1人が65歳となる超高齢化社会によって働く人は減り、稼ぐ人は減るので消費は落ち込む一方です。
労働世代が減少して仕事は忙しくなるのに、消費者が減って給料は上がらないという地獄が見えます。
65歳まで働くのが当たり前という概念を捨て、できるだけ前倒しでアーリーリタイアすることが大事なのです。
無論何の計画もなしにいきなりやめてしまうと、さらに足元を見られた待遇の仕事をせざる負えなくなる可能性もあります。
社畜として会社に利用されながらも、投資や個人ビジネスを始める勉強の場として会社を利用するべきだと言えます。
多くの収入を得たいのであれば、最終的には経営者として投資家になるべきだと言われています。
いくら稼いでも全てが実費になってしまうサラリーマンとは違い、税面で厚遇されます。
なるべく早くに労働人生から抜け出して自分の力で稼いでいく時代になってくるのね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
収入を増やしたいのであれば会社での仕事を頑張るべきではないと言えます。
いくら会社のために仕事を頑張っても会社は労働者に尽くしてくれることはありません。
投資は危険なものだからやらないというのではなく、死ぬまで労働し続けるのとどっちがハイリスクかを考えた上でやるべきかを決めるべきなのですね。
なるべく若いうちから本業・副業・投資を積み重ねていくことによって悠々自適な生活を手に入れることができるのですね。
参考にしている書籍は「金持ち父さん貧乏父さん」です。
これは“人生の攻略本”だと言えます。
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