こんにちは~~2016年のポンド暴落に乗りたかった。
今日もFXでこんがり焼かれているchibamaxです。(ガチで焼かれてます)
本日は地政学的リスクに備えようというテーマです。
FXしてたらいきなり100pips単位の暴落が起きて明日までに追証で入金しないといけないんだけどどうすればいいの…(大粒涙)
あらら、やってしまいましたね。(他人事)
ちゃんと指標などは確認していましたか?
指標?何よそれ?私は上がると思うから買ってたのに…
各国の代表や中央銀行の指標発表などのイベントによって通貨は大きく変動することがあります。
自分のトレードする通貨に関連する指標発表には注意しておかなければなりません。
これらを利用してトレードするのをファンダメンタルズ分析といいます。
さらに戦争の危機などの地理的な問題(地政学的リスク)を利用することによって短期間で莫大な利益を出している人もいるのです。
ファンダメンタルズ
国や企業の発表・指標などによって相場が大きく動くこともあります。
経済や財務状況によって値動きを予測する「ファンダメンタルズ分析」というトレード方法があります。
それに対してチャートを分析してトレードを行うのが、「テクニカル分析」になります。
(長期トレードでテクニカル分析を用いる人も入れば、短期でファンダメンタルズを用いる人もいます)
国や企業の指標発表(ファンダメンタルズ)によって相場が大きく動くことがあるのね。
地政学的リスク(地政学リスク)
特定地域の政治・軍事的な要因によってその地域の経済や世界経済に影響を及ぼすリスクのことです。
最近だとEU離脱可否を国民投票に委ねたイギリスのポンドが大暴落したことが挙げられます。
理由はEU離脱派のほうが少なく、脱退するデメリットのほうが多かったことから投資家などは楽観視していたからです。しかし様々な要因によってEU離脱が決まり、ポンド円は160⇒130近くまでの大幅な値動きとなりました。
その他には中東地域の戦争や紛争によるオイルショックによる原油価格や商品市況の高騰、為替通貨の乱高下が起きます。
EU離脱投票の時にポンドを売っていたら誰でもお金持ちになれたのね
乱高下する相場
地政学的リスク発動後の値動きは激しいものとなります。現代では高速トレードが当たり前となっており、値動き後の機械的な買い・売りによって一瞬にして大幅に動きます。その後も心理的な売買や反発などによって予想もつかない動きによって大きな含み損を抱えることになったり、金融商品によっては追証が発生する強制ロスカットが起きる恐れもあります。
地政学的リスクが高まると、相場は乱高下するのね。
ポジポジ病
証拠金(現金ポジションなど)に余裕がある場合、ポジションを持っていたくなってしまいます。
何も指標や確信がない時にポジションを持ち続けることは、地政学的リスクに晒される危険性が高まってしまいます。
常に利益を出し続けなければならない専業トレーダーでもない限り、常にポジションを持ち続けることはおすすめできません。
無駄なエントリーは手数料負けしたり、余計な損切りに繋がってしまいます。
何もない時にポジションを持ち続けると、地政学的リスクやファンダメンタルによる値動きで強制退場するリスクが高まってしまうのね。
波乗り投資法
逆に地政学的リスクを利用するという方法があります。
情報が広まると、一瞬にして暴落暴騰が起きます。その時に動いている方向へポジションを持つことによって莫大な利益が望めます。
重要なニュースであれば最初の動きがトリガーになって長期トレンドが発生することが多いです。
長期足でのスイングトレードを成功させるにはトレンドの見極めが重要になってきます。
相場が動くまではポジションを持たず、動いた方向に波乗りでポジションを持つことによって莫大な利益を出すこともできるのね!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
2016年のポンド大暴落のようなことが今後起きるかは分かりませんが、常にポジションを持ち続けることはリスクを高めることに繋がります。
何もない時は基本的にポジションを持たずに、ファンダメンタルズで動いた方向にポジションを持つことによって確実に勝てる波乗り投資を行っていきたいものです。
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