みなさんこんにちは。
2020年の目標はS&P500を全力買いすること。chibamaxです。
今回はこれからは海外投資を行うべきというテーマです。
日本にいるのだから国内株式を買うべきじゃないの!?
たしかに日本株を買うもの良いことですが、投資は長期で行うものです。将来のことを考えながら投資を行う必要があります。
低迷する日本経済
日本経済の停滞は今に始まったことではなく、バブル崩壊で始まった平成初期から始まっており、失われた20年と言われてます。
リーマンショック以降、日本企業は賃金上昇に対して消極的な姿勢を取り続けています。
唯一賃金アップを要求できる労働組合は会社の経営陣によって手懐けられています。
給料の低下によって消費が落ち込むことにより、企業は売上アップを諦め、無駄なものを徹底的に削るコストカット戦略にシフトしました。
それが現在の低迷する日本経済の仕組みです。
今のままの状態が続くのであれば、労働人口は減少し日本企業は衰退していく未来が見えます。
その上給料は上がらず若者の労働意欲は下がっていくばかりか、物価は上がり続けて生活は苦しくなるばかり。
そうなれば日本円の信用価値が下がっていき、物価は跳ね上がり人々は増々貧しくなっていきます。
日本政府の方針が一気に変わり、若者のための政治や大規模な移民政策等を取らない限りは日本への長期投資はおすすめできません。
全資産を日本企業や不動産にしていると地政学的リスクへの対処が難しくなってしまいます。
なのでリスク回避のために分散投資すべきだと言えます。
長期投資を考えるのであれば、日本株一本で行くのは微妙だということですね。
成長する世界経済
日本の経済は停滞していますが、世界経済は拡大し続けています。
中国やインドなどの新興国はどんどん成長し、GDP(国内総生産)は2019年現在は中国が2位で日本が3位ですが、2030年にはインドが3位になると言われてます。
給料が上がらず消費の落ち込む日本経済に対して、世界では給料は上がり続けて消費も増え続けるという逆転現象が起きています。
消費が上がるということは当然物価も上がります。
日本産品の物価は上がらずとも、輸入品価格は上昇し続けます。
日本は資源の乏しい国であり、ほとんどを他国からの輸入に頼っているのが現状です。
つまり、輸入インフレによって物価だけが上昇し続けるが給料は増えないという最悪の状況なのですね。
日本が下請け
今までは中国に工場を作って現地住民を働かせて製品を作らせていましたが、現在では全く真逆のことが起ころうとしています。
日本人の人件費が変わらないということは世界的に見ると安くなってきています。
このまま経済の低迷によって賃金が変わらなければ日本は先進国から脱落することでしょう。
既に日本企業は中国から撤退して東南アジアに工場を作っていますが、 発展途上国だった国が、先進国にとなることにより日本は後進国となって先進国の下請けとして扱われる未来が想像できます。
最近の日本人の人件費は中国人より低くなってきているのですね。
資産家だけが生き残れる未来
世の中の資産家のほとんどが分散投資を行っています。
銀行貯金だけ行っている人は将来必ず資産を持っている人と大幅に大差がつくことでしょう。
今後も給料は上がらずとも、物の値段は上がり続けます。
日本人だけが物価が高いと感じるのは円の価値が下がっているからです。
しかしその実態に気づける人は極僅かなのです。
外貨・海外株式・暗号資産などの資産価値は保たれるため、資産を持っている人は将来優位に立つことができるのです。
今からでも投資を行っておき、近い将来訪れるかもしれないインフレに対策しておく必要があるということですね。
米国株・ 指標連動ETF・外貨預金・仮想通貨などがおすすめです。
日本円が破綻しても大丈夫な体制を取っておくことが大事なのですね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今の日本企業は、平成は失われた20年と言われるよう、成長し続ける世界経済に対して大幅な遅れを取っています。
将来に向けた投資を行うのであれば海外への分散投資は必須となります。
今後は全世界への投資が必要になってくるのです。
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