思考停止して死ぬまで働き続けて税金を収め続ける人間が、国にとって一番都合がいい存在です。
皆さんこんにちは。サラリーマンである限り一生貧乏だと感じているchibamaxです。
今回はサラリーマンでは大金を掴めないというテーマです。
みんながみんな経営者や投資家になってしまったら働く人がいなくなってしまうじゃない!
それはあなた一個人が考えることではなく、国が考えるべきことです。
気にすることではないのです。
資本主義社会とは強者であるお金持ちが弱者である貧乏人から搾取する仕組みであることを理解しなければなりません。
収入に上限がある
確実に言えることですが、日本でサラリーマンをする限りお金持ちになれません。
雇われの労働者である限り、年収には上限があります。
しかも短期間で年収が増えることはありません。
実力にほとんど関係なく10年、20年と働き続けて少しつづ出世していきやっと増えていくレベルです。
サラリーマンで良いほうとされる年収でもせいぜい1000万程度で、更に上で2000万ほどです。
労働者としてその年収に達するには会社に莫大な利益をもたらす人材とならねばならず、単純な売上なら億単位だしているはずです。
にも関わらず報酬は1000万程度にされてしまうのは、
一生社畜として会社に縛り付けるためだからです。
10億の売上を出せば1億くらいの報酬を貰ってもおかしくありませんが、そうなると会社を辞められてしまいます。
そして1000万、2000万という数字はたしかにサラリーマンなら高収入なほうだと言えますが、退職を決断できるほどの額とは言えません。
そう、とても中途半端な額がサラリーマンの収入の限界なのです。
さらには所得は累進課税制となる上に年収が2000万を超えると年末調整もできなくなります。
一生労働者として縛りつけるためにいくら頑張っても給与収入には限界があるのね。
半分以上が税金
サラリーマンは稼げば稼ぐだけ損です。
年収が増えたところで節税できないサラリーマンは丸々税金を払うことになります。
厚生年金、社会保険、介護保険、雇用保険、労災保険などの会社が一部負担している(と見せかけている)保険で30%近く取られてしまいます。
会社が負担していると見せかけているのは、実質自分の売上分から取られているようなものだからです。
そして所得税、住民税、消費税を上記と合わせると60%近くが税金となることが分かります。
それに対して個人事業主や法人は税面で優遇され、何を買っても経費になるさといった感じです。
サラリーマンが自分のために使えるお金は実質年収の半分以下でしかないのね。
節税できない
資本主義社会においてサラリーマン(労働者)が不利だと言われる要因は節税が一切できないからです。
更には源泉徴収制度という会社が税金を自動計算することにより確定申告が不要になるという一見楽に見えるシステムがありますが、実態は税金に詳しくなることのない悪魔的システムなのです。
上記の理由から、会社員をしながら収入を上げていっても弊害ばかりだと言えます。
労働者の場合、収入が2000万を超えると源泉徴収制度などの節税制度が適用されなくなります。
それに対して個人事業主や法人は、事業に関係するのであれば家や車は全て経費となります。
家を会社にしている場合、光熱費なども経費となります。
サラリーマンをしながら家や車を買うと全て実費となり負債にしかならず、ローンや維持費によって延々お金の増えないラットレース人生となるのです。
お金持ちは収入が増えても節税することによって事業収入をどんどん増やしていけるのね。
フリーランスは青天井
会社員でどれだけ優秀だとしても、20代で年収1000万はかなりハードルの高いものとなります。
大幅に体力も時間も消耗し、会社のために尽くし続けても結局得られるのは端金でしかないのです。
これは資本主義社会の根本でもあり、会社の売上は資本(資金)を出資している投資家のものだからです。
しかしながらフリーランスの場合は20代でも年収1000万稼ぐ人は多いです。
個人でビジネスを持つと収入は青天井になるのです。
無論努力次第ですが、会社で必死になって無駄な努力をするより頑張った分ストレートにリターンのある個人事業のほうが遥かにやりがいがあります。
優秀な人ほどサラリーマンではなく、脱サラして個人で稼ぐ人が多いのです。
会社員をしながら個人事業をする方法もあります。
それは雇われのアルバイトなどではない副業です。
サラリーマンをしながら日雇いのバイトなどは疲れた身体に鞭を打つようなものであり、正気の沙汰ではありません。
自分だけでビジネスを行う副業は頑張れば頑張った分全てストレートに収入に直結するので、努力が給料に反映されるのがすぐに実感できます。
年収に限りが見えるサラリーマンと違って個人ビジネスの収入に限界はないのね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
会社とはただの時間泥棒であり、気づいたら老人になってしまいます。
人生の時間は有限です。
当たり前の話ですが、世の中の労働者のほとんどが理解できていません。
人生の大半の時間を労働のために費やすことになりますが、その時間を利用して自分のために有効活用すべきなのです。
サラリーマンに全力投球をしても消耗する割にほとんど成果手当を得ることはできません。
会社での仕事は6割程度に抑え、残りの時間を副業や自己学習などに費やすべきだと言えます。
会社を無料の学校として利用するべきなのです。
資本主義社会で稼いでいくにはサラリーマンという職業は圧倒的に不利でしかありません。
いくら努力を重ねても年収は年月を重ねて出世しない限り上がらず、稼げるようになっても節税できないサラリーマンには所得税が重くのしかかります。
楽しいはずの若い時の時間は、ほとんど会社に奪われることになります。
出世するために全力を捧げるより、仕事を程々にして副業をしながら個人事業に繋げていくことに努力を注ぐべきだといえます。
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