コロナショックによってビットコインは2020年最安値を更新し、わずか2日で50%近く価値が下落しましたね。
株に続いて仮想通貨まで大暴落して涙が止まらないchibamaxです。
本日は再び暴落したビットコインを買うべきなのか?というテーマです。
ビットコインまで大暴落してるじゃない!!
世界恐慌で経済停滞してるときは上がるんじゃなかったの!?(涙)
コロナウイルスの影響によってビットコインを始めとした仮想通貨(暗号資産)は大暴落していますね。
たしかに地政学的なリスクの場合は、金やビットコインなどは安全資産として扱われて上がることが多いですね。
しかしながら世界的な金融危機の場合はつられて暴落するとも言われています。
実際リーマンショックの際も金はものすごい暴落していたのです。
有事に上がる仮想通貨
戦争などの危機が起きると、金やビットコインは安全資産として価格が上昇することがあります。
金に関しては「有事の金」と言われるほど金などの宝飾品は安全資産として扱われています。
最近ではビットコインが「デジタルゴールド」と呼ばれて危機の際に資金が集まるとも言われています。
実際に米中貿易摩擦やイラン危機の際はビットコインなどは上がっています。
しかしながら金融危機の局面においては、流動性の高い資産である現金の需要が上がるため、仮想通貨のような信頼性の低い資産の需要は低下するとも言われています。
現に、2008年のサブプライム・リーマンショックによる景気後退局面において、金は安全資産として買われるどころか大きく下落しています。
地域レベルの有事の際には買われるけど、世界的金融危機の際には売られてしまうのね。
値動きの激しい通貨
ビットコインはその激しい値動きが特徴として挙げられます。
2017年には10万円から200万を超えて2018年には35万まで降下、その後2019年には150万まで再び上がるも、70万円代へ。
2020年は110万円まで上昇するも、一時40万まで暴落します。
一見、「安くなったときに買って、高くなったら売ればいいだけじゃないの?」
と誰もが思いますがそうは簡単にいきません。
70万から35万まで降下する前、BTCはもう一度100万まで戻ると言われてもおり、70万で買って持っていた人が大勢損しています。
35万のときは10万まで落ちるとも言われていて買う気力が起きない人ばかりでした。
そこからせいぜい50万まで、100万は超えないとも言われつつ150万まで伸びました。
一番危険なのは、上がりすぎたときに買うパターンと落ちている時に買うパターンです。
買うタイミングとしては、上昇し始める時なのでしょうが中々見極めるのは難しいです。
チャートパターンやファンダメンタルなどの情報をうまく使い上昇に乗れるようにしたいところです。
長期的に保有するよりも、短期的な売買を繰り返したほうが儲かるかもしれないわね。
金融商品が多い
ビットコインには現物取引だけでなく、オプションや先物取引といった金融商品が数多く存在します。
これにより株式市場と仮想通貨の結びつきは強くなっています。
そのため株式急落にともなう利下げなどによって買いが集まる可能性も多くあります。
今回のような急落の場合、現物のみの長期トレードの場合は含み損を抱えるだけとなってしまいますが、ビットコインFXなどのビットコインや日本円を担保をしたレバレッジ取引を利用することによって空売りが可能となります。
空売りによって得た複利を現物投資に回していくことによって、再び上昇した際にはより利益を伸ばすことができるのです。
ビットコイン連動型の金融商品を利用することによってリスクヘッジを行うことができるのね。
今後上がる可能性は高い
参考になるのは先程の金融危機の時の金の動きです。
2008年の金融危機時、流動石の欠乏によって金は6カ月で30%近く下落しましたが、米国の債務危機や金融政策への不安などから金は2006年の650ドルから2011年には1800ドル超まで上昇しました。
金は金融危機の全日程を通して見ると安全資産や価値保存手段として機能しましたが、最初の6ヶ月は流動性の危機に屈したというわけなのです。
ビットコインにも当時の金と同じことが起きていると予想すると、多くの人々が流動性の欲しさからビットコインの現金化に走ったために暴落しましたが、流動性がほしい弱い持ち手はすでに動いた可能性が高いとし、さらなる下落が続くとも思いにくいです。
世界の中央銀行が利下げや量的緩和を行うことで法定通貨の価値は下がり、インフレのリスクが高まると、ビットコインが上がる可能性が高まります。
そして2020年5月にはビットコインは半減期を迎えます。
半減期によってマイニング報酬が減るため、価格が上昇する可能性が高いと言われています。
最初は暴落したものの、まだまだ今後への期待は大きいということなのね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回の暴落によってビットコインの価値は大幅に下がってしまい、仮想通貨はもうオワコンだと叫ばれていたりします。
しかしながら以前の暴落時にも相場は悲壮感に包まれて同じような状況でしたが、半年近くをかけて再び上昇に転じました。
世界的金融危機の今だからこそ仮想通貨の重要性が試されるときなのかもしれません。
不透明な金融政策に左右されず、技術的にも優れているビットコインの可能性を信じている人にとっては今が買い時なのかもしれません。
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