バブル相場終了により久々に含み益となった銘柄が全て含み損となりました。
皆さんこんにちは。保有株式が上昇し続けて浮かれ気分だったchibamaxです。
今回はバブル相場はもう終了なのか?二番底がくるのかを分析してみるというテーマです。
戻してた株価が急に落ちたわね、過去4番目の暴落だって、、
ここから二番底目指すなら空売りしちゃおうかしら??
暴落のリスクヘッジとして空売りは有効な手段と言えますが、
安易な空売りは危険とも言われてます。
本当に空売りやインバース型ETFに手を出すべきなのかよく考えて見る必要があります。
二番底はくるのか?
現在の日経やダウの相場はコロナショックによる大暴落時から半値以上戻しています。
ここから二番底を目指すことはあるのでしょうか?
結論から言ってしまうと、分かりません!(はい?)
当たり前の話ですが、分かれば億万長者ですし誰にも言いませんよね。
ですが、そこで諦めてしまっては試合終了(安西せんせぇ…)なのである程度の動きを予想した投資を行うことが大事なのです。
米株時価総額を基準にしたS&P500のチャートです。
NYダウは2020/6/11に過去4番目の下げ幅の暴落が起きました。
これにより3月下旬からの上昇トレンドが終了し、再び下を目指すという意見も出ています。
元々、過去の金融危機の際には暴落後に再び暴落が起きて二番底をつけることが多かったため、今回のコロナショックでも近いうちに二番底をつけるという意見も多めです。
過去のデータを元にすれば二番底をつける可能性は高いと言えますが、必ずしもそうなるとも限りません。
どっちに転んでも大損しないような投資を行うべきなんです。
相場に絶対はないからどんな動きをしても生き残れるような投資をする必要があるのね
安易な逆張りは危険
暴落時のリスクヘッジとして株の空売り、インバース(ベア)やレバレッジをかけたダブルインバースを購入するといった投資家も多いです。
たしかに暴落前の最高値で売り、最低値で買い戻すことができれば凄まじい利益を上げることができます。
しかし今回のような戻しの早い暴落の場合、途中から売りでエントリーするも利確できなかった人や底で跳ね返ったところで売ってしまった人のほとんどが損失を出している状況です。
現物株の損失を軽減させるためのはずが、逆に損失を出すことになってしまっています。
2番底を狙って空売りしたとしても、今は上昇トレンドが続いている状況ですので安易な売りポジは危険だとも考えられます。
それに空売りが最も危険だと言われる原因は、損失が青天井だということです。
買いの場合は株の価値が0以下になることはありませんが、株価に上限はありません。
上昇しつづければ損失は無限大ということです。
暴落後に売りで入ってしまい、大損している人が何人もいるのね
異次元緩和
以前からも日銀は紙幣を刷りまくって国債やETFを買っていましたが、今回のコロナ危機で更にお金を刷りまくるただの「紙幣製造機」と化しています。
元々は日銀黒田総裁による異次元緩和は2年間で終了するはずでしたが、結局出口の見えないトンネルを突き進んでいる状態となってしまい7年が経過してしまいました。
コロナショックにより2020年の4月末からさらなる積極的な買い入れを行っています。
FRB(米連邦準備理事会)やECB(欧州中央銀行)などの世界の中央銀行でも同じことを行っており、お金を刷りまくってお金持ちを支えているといった状況なのです。
つまり短期間で大幅に株価が上昇している背景にこういった金融緩和が関係しているのですね。
政府がお金を刷りまくって金融市場を支えているのね
短期間で株価は大幅上昇
リーマンショックを経て大暴落への対策を行っていたせいか、今回は暴落後に素早い回復が起きています。
S&P500指数は暴落の底値からわずか3ヶ月で80%近い回復をしています。
アメリカの5大企業GAFAMを始めとする先進企業は2月の暴落前を上回る高値を付けています。
※GAFAM…Google・Amazon・Facebook・Apple・Mircosoft
しかし、株価は元の水準に戻りつつありますが実体経済はコロナによってズタボロの状態です。
会社というものは売上が上がることにより株価は上がっていきます。
なので実体経済の伴わない株価の上昇に疑念を抱く人も多いようです。
今の相場が実体経済の伴わないインチキ上げだと思うなら空売りやインバース型のETFを購入するのも良い手段かもしれません。
ちなみにchibamaxは安易な空売りはせず、基本的に上がったら少しずつ売り、下がったら買い増しといった感じで個別株・インデックス投資を続けていくつもりです。
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実体経済はズタボロなのに、株価だけは上昇を続けているのね
まとめ
いかがでしたでしょうか?
コロナショックによって3月に大暴落が起きたかと思いきや、4~6月の間にほとんど元に戻ってしまいました。
そのため、暴落に乗っかって空売りをした人やインバース型ETFを購入した人のほとんどが損失を出してしまっている状況です。
上昇の原因に各国が行っている金融緩和が挙げられ、特に日本では以前にも増して国が積極的に日経ETFを買い増すという異常行為(?)が行われています。
日本では6月より経済活動が再開して日常は元通りとなりつつありますが、世界では未だに外出自粛が続いている状況です。
実態経済を伴わない危険が上げと捉える人もいますが、chibamax個人的には現代なら外出せず在宅でも仕事を行う環境が十分にあるからだとも感じています。
なのでchibamaxのおすすめは米クラウド系関連株の購入です。
(注目している法人向けクラウドサービス企業は以前の記事で紹介しています)
特に以前から目をつけていた、Zoom・Slack・Crowdstrike・Oktaなどはかなり伸びています(Slackはやや下落してしまいましたが…)
最近ではAmazonに対抗するShopifyがものすごい勢いで株価を伸ばしています。
今後も投資で生きていくために必要な知識を公開していきたいと思います。
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