今の日本はGAFAMにボコボコにされている状態です。
皆さんこんにちは。GAFAMなしではもう生きていけないchibamaxです。
今回は日本企業が絶対にGAFAM(アメリカ5大企業)に勝てないというテーマです。
GAFAMってよく聞くけど何のことかしら??
今の時代GAFAMについては絶対に知っておいたほうがいいです!
米国を代表する企業について知っているだけで投資にも役立ちます。
日本企業はGAFAMに勝てない!
アメリカ5大企業のGAFAMは知っていても、その凄さを理解していない人は多いです。
現在の日本はGAFAMに蹂躙されまくっているというのが現状です。
そもそも日本ではGAFAMと聞いてすぐに分かる人はあまりいません。
(分かる人は投資にもお詳しい方でしょう)
GAFAM(読み方:ガファム)とは米5大企業の
Google(Alphabet)・Apple・Facebook・Amazon・Microsoft
のことです。
※Microsoftを抜いたGAFAとか、Netflixを加えたFAANGとも呼ばれていたりします
まず例で出すと、日本製のOSなんてものは全く普及していません。
パソコンは、WindowsとMacで、スマホは、iOSとAndroidです。
最近流行りのスマホアプリ課金にするだけでApple(アップル)やGoogle(グーグル)に手数料が取られます。
そして日本人のほとんどがネット通販にAmazon.com(アマゾン)を使っています。
Facebook(フェイスブック)なんて使ってない!という人もいますが、Instagram(インスタグラム)を使う人は多いですよね。
インスタ映えなんて言葉まで流行りました。
(フェイスブックはSNS以外の事業も広く行っています)
GAFAMはほとんどの日本人に関わっています。
その他の米グローバル企業には、
TwitterなどのSNS
パソコンのCPUにintel、AMD
飲食にマクドナルドやコカコーラ
ディズニーやUSJなど…
最近ではZoomやSlackなどのコミュニケーションツールも流行っています。
身近にはアメリカ企業が関わっているものばかりです。
そして日本で買ったり利用したりしても、米国本土の企業にロイヤリティが支払われます。
こういったグローバル企業は雇用関係なしで擬似的に社員を持っています。
例えば、今流行りのYouTuberなんかはGoogle(Alphabet)に頼まれているわけでもないのにバンバン優良なコンテンツをYouTube上にアップロードしています。
Googleは世界的に儲かっている企業なので当然ながらYouTuberには多額の報酬が与えられます。
なので必然的に世界中に従業員を持っているのと同じ構造となります。
さらには日本の大企業では基本的に年功序列で若者は若いという理由だけで低賃金が常態化しています。
最近では優秀な新入社員には年収1000万などとも言われ始めていますが、GAFAMはその比ではありません。
平均年収が2000~3000万ほどで、30代社員が一番給料を貰えているんです。
本当に優秀な日本の若者は日本の大企業ではなく、GAFAMなどの米国大企業に就職しているのです。
それにアップルやグーグルなどの採用は先進的で、学歴不問(大卒は必修ではない)となっておりスキルや実績に基づいて採用するようになっているんです。
古い日本の大企業ほど学歴ばかり重視しますが、仕事には全く直結しないというのが現実です。
これらはchibamaxの偏った意見のようにも見えますが、企業の成長率のデータを見れば紛れもない事実として誰でも明らかに分かります。
今後も日本経済は増々弱くなり(GAFAMが強くなり)衰退していく未来が容易に予想できるのです。
日本人のほとんどがGAFAMによる恩恵を受けているのね
コロナ後も株価は最高値更新中
2020.7現在、GAFAMの株価は既にコロナ前の最高値を更新しています。
chibamaxは個別株ではアップルとマイクロソフトしか買っていません(理由は配当金)が、多数のS&P500連動型の投資信託にも投資しています。
ちなみにアメリカの株式指標の一つである、S&P500indexは株価の時価総額に重きを置く指数なのでGAFAMの影響を受けやすいものとなっています。
(S&P500の50%はGAFAMで構成されています)
chibamaxが推奨している、S&P500連動型投資信託はGAFAMの成長によって利益を生み出しているとも言えます。
コロナショックの下げが無かったことになっているのね
中国版GAFAM、BATH
ちなみに今アメリカとテクノロジー分野で競っている中国にもBATH(バース)と呼ばれる4大企業があります。
Baidu・Alibaba・Tencent・Huawei
のことです。
まだそこまで日本には普及してないじゃん!と思う方もいるかもしれませんが、中国には14億という超巨大市場があります。
(実際には富裕層の2,3億人にしか行き届かないという意見もありますが…)
自国内向けのサービスだけでも企業は成長します。
日本でも使われている有名サービスは、AlibabaのAlipay、TencentのWechatやゲームのPUBGなどがありますね。
Huawei製のスマホや電子機器は日本中で利用されています。
中国版GAFAMも台頭していきているのね
日本にはグローバル企業がない
残念がら日本にはGAFAMやBATHのようなグローバル企業がありません。
(唯一頑張っていたトヨタもテスラに抜かれた上、世界レベルではかなり下のほうです)
自国内向けサービスも人口減少、高齢者増加によって需要はなくなっていくばかりです。
もうこれから日本経済が盛り上がっていくことはないでしょう。
3人に1人が高齢者となる中で、若者の低賃金が常態化して労働者の意欲はどんどん下がっています。
日本には世界を市場にするグローバル企業が存在しないのね
まとめ
いかがでしたでしょうか?
日本人のほとんどがGAFAMの恩恵を受けており、ほとんどの日本企業もGAFAMの成長に貢献しているのが現状です。
GAFAMは常に時代の先を見ており、人工知能や独自通貨などの技術にも力を入れています。
chibamaxの個人的な見解となりますが、今後日本経済が盛り上がっていくことはもうないと思っています。
日本にいればよく分かりますが、少子化という難題に全く対策できない政府に成長しない教育現場や企業体制を見ていれば火を見るより明らかです。
物理的に日本沈没はなくとも、経済的な日本沈没は全然現実的にあり得ると思っています。
これからの時代は日本と一緒に沈まないためにも、自分自身を守るための行動が大事だと思っています。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
これからも皆様の参考になればと思います。
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