ブロックチェーン技術は間違いなく世界を変えることとなります。
皆さんこんにちは。ブロックチェーンが浸透しない法制度の日本がオワコンだと思うchibamaxです。
今回はブロックチェーン技術によって変化する世界について解説するというテーマです。
ブロックチェーン?なんか聞いたことあるわ!
ビットコインでしょ!なんか危なそうよね…
先入観で判断するのはおすすめしません。
何事もどんなものかを調べてから判断すべきなのです。
もしビットコインを数年前によく調べて買っていれば、今頃は億万長者なんです。
ブロックチェーンとは一体何なのかを勉強してみるべきだと言えます。
ブロックチェーンによって実現する世界
ブロックチェーン(Blockchain)によって実現する世界は、人を騙すことができなくなる世界です。
つまり、悪いことができなくなり、悪人という概念すら無くなります。
我々は無意識に周りの人を信頼しています。
もし、北斗の拳のように世紀末状態で外が悪人だらけの世界なら平然と出歩けません。
全く知らない他人でも信用しているからこそ、外出して日常を送ることができるのです。
そして今はまだ、一人悪い人がいるだけで周囲を巻き込む大惨事になってしまいます。
悪意を持った人間がウソをついたり不正をすることが簡単にできてしまう世の中だからです。
ブロックチェーンはそういった問題を解決するための「仕組み」だと言えます。
将来様々なものにブロックチェーン技術が導入されれば、不正そのものができなくなる魔法のようなシステムのため他人を信頼する必要すら無くなる未来が来るとも言われています。
なぜそんなことができるのか…?
不正行為を全世界の人類で監視することができるからです。
嘘をついたり不正をしたりすると、すぐに排除できる仕組みなのです。
犯罪のない理想の社会(Death Note的な…)が実現すれば警察や刑罰すら不要になります。
(そこまで行くのにはものすごい時間がかかりそうですが…)
ブロックチェーンは仕組みのことだったのね(Death Noteのようなもの…)
暗号資産(仮想通貨)との関係
ビットコイン(Bitcoin=BTC)は知っていても、ブロックチェーンについて知っている人は少ないのではないでしょうか?
ブロックチェーン=ビットコインではありません!!
ビットコインとはブロックチェーン技術を使った暗号資産(仮想通貨)の1通貨でしかありません。
ブロックチェーンが貨幣経済システムだとしたら、ビットコインは日本円というような扱いになります。(分かりにくい?)
貨幣の場合は偽造したり人から盗んだりすることができてしまいますが、ビットコインではそれができません。
ビットコインは世界中の無数のコンピューターで計算して成り立っています。
不正をするためにはその計算結果を書き換える必要があります。
そのための設備や電気代だけで何億円もかかると試算されています。
めちゃくちゃにコストがかかってしまうんです。
それだけの費用をかければビットコインで不正できる可能性があるだけで、成功するとも限りません。
なので費用対効果が悪すぎる上にリスクも高いんです。
そしてビットコインなどの暗号資産はマイニング(採掘)というコンピューターを使って新たなブロックを生成(通貨の新規発行)するための計算をすると、報酬としてその通貨を受け取ることができます。
不正をしようとすると多大なコストがかかってしまうため、大人しくマイニングで稼いだほうがコストもリスクも低いという結果になるんです。
ビットコインはブロックチェーンで動いているだけだったのね
信用のいらない世界
ブロックチェーンによって、トラストレスの社会が生まれると予想されます。
なぜなら不正をするコストが異常に高い仕組みを実現できるからです。
コストが高すぎるために悪いこと自体が事実上不可能となります。
ブロックチェーン上のビットコインで不正ができたことは一度もないと言われています(言われてるだけで起こってる可能性も否めませんが…)
ちなみにマウントGOX事件やコインチェック事件は取引所のサーバに不正アクセスされて仮想通貨が盗まれただけで、仮想通貨そのものに不正されたわけではありません。
日常生活でも無意識に他人を信用しているのが現状ですが、中にはまともじゃない人もいます。
たった一人の頭のおかしい人間がいるだけで全てがぶち壊されてしまいます。
なのでブロックチェーンを使い、そもそも信頼がいらないような仕組みを作るべきなんです。
現在、ビットコインなどの仮想通貨以外にもブロックチェーン技術を導入しようという取り組みが各国で行われています。
そうなると、絶対に不正ができないので本当に他人を信用する必要のない社会が実現します。
残念ながら日本は規制に次ぐ規制によりブロックチェーン後進国となってしまっています。
ブロックチェーン関連事業を行いたいという人は続々と日本離れしているのが現状です。
他人を信用する必要がなくなる社会にできるかもしれないのね
銀行は必要無くなる
我々は離れたところにいる人を送金する場合、必ずと言っていいほど銀行を利用しています。
しかし銀行は24時間即座に送金できるわけでもなく、海外への送金が非常に難しいです。
そしてそもそもなぜ大切なお金を銀行に預けているのかというと、銀行への絶対の信頼があるからです。
ですがもし銀行にミスや不正があった場合、お金は簡単に抜き取られてしまいます。
(そんなことはないと思いますが…)
それがビットコインなどの仮想通貨の場合、世界中のどこにいても銀行などを介在することなく個人間で直接のやり取りができてしまうんです。
さらには銀行などの中央集権化がされているわけでもなく、各個人で管理をしている分散型台帳のため曜日や時間に関係なくいつでも送ることができます。
銀行から送金する際は、銀行・支店名・口座番号などが必要となりますが、仮想通貨ならアドレス(もしくはQRコード)のみで送れてしまいます。
取引内容は世界中に公開されており、どのアドレスからどのアドレスへいくら送金されたという情報は誰もが知り得ることができます。
(アドレスから個人の特定は不可)
そのため取引内容を改ざんすることはできず、絶対に不正ができないという仕組みなのです。
グローバル経済に不便な銀行は不要になるのね
まとめ
いかかでしたでしょうか?
ブロックチェーンはお金の管理以外にも利用することができます。
いちいち他人を信用する必要の無い社会がブロックチェーン技術によって実現するかもしれません。
分散型台帳上に載ってしまうと、絶対に不正ができなくなります。
人を疑うことすら必要なくなり、疑心暗鬼でストレスが溜まることもありません。
ですが残念ながら、日本では規制ばかりでブロックチェーン技術が普及させることは難しい状態です。
日本で始まり先進的だった仮想通貨取引所も首を締められて痛手を負っている状況です。
それに対して世界中では(特に中国)国家プロジェクトでブロックチェーン技術を様々なものに取り込もうとしています。
老害ばかりが詰まって新しいことを受け入れられない日本ではブロックチェーン関連の事業を起こすことができないので、海外に移住する人も増えています。
2020年代には更にブロックチェーン技術が普及していくと予想されます。
日本は全くダメなので、中国やアメリカがどのように取り入れていくのかを注視していく必要があるかと思います。
これからも皆様の参考になればと思います。
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