FXの自動トレードを始めよう！

FXは最初の3ヶ月で大負けして挫折するも、その後自動売買によってマイナスからプラ転しました。
はいどうもこんにちは！chibamaxです。

今回はFXのトレードには自動売買が適しているというテーマです。

そもそもFXって身を滅ぼすから絶対にやるなってお父さんに言われてるんだけど…

たしかにFXは危険なギャンブルにも成り得ますが、ルールに沿ったトレードや適切な資金管理を行うことによってリスクを最大限減らすこともできるのです。

FXとは？

FXとは、本来は外国為替(foreign exchange)という意味ですが、基本的にFXといえば外国為替証拠金取引のことを指します。

現物を購入しない証拠金取引なので、レバレッジをかけることができます。
例えば、レバレッジ25倍では証拠金は1万でも、現物25万円相当の取引が可能となります。

FXが危険だと言われるのは一定の損失額となった場合、本人の意図とは関係なく強制ロスカット（自動決済）されてしまうからなのです。

レバレッジとは値動きの少ない為替相場で効率よく資金を動かすことのできるシステムなのですね。

自動トレードとは？

ツールやマクロなどのプログラムを用いて売買を自動的に行うことです。
取引所に備わっている、MT4やAPIを用いてチャートや板から様々な情報を抜き出してトレードを行うことができます。
為替FXやビットコインFXなどの証拠金取引で使われる事が多いですね。
その理由はどちらも24時間市場が開いているからです。（為替は土日急場となります）
証拠金取引には強制ロスカットがあるので資金管理が重要となり、短期売買することが多く、人間と違って24時間稼働できる自動取引は非常に適しています。

なるほど！ならより安全な株取引などでも利用できないのでしょうか？？

使うこと自体は可能かもしれませんが、株は一度持ったら基本長期保有なのと昼間しか市場が開いていないので自動売買を利用する人はあまりいません。

配当金や株主優待も重要となるので自動売買には向いていないのでしょうね。

自動化のメリット

一番のメリットは自分は何もしなくても良いということです。
仕事してても遊んでいても自動で売買を行ってくれます。
常に相場に張り付いて監視する必要がなくなるので、トレードをしながら自由時間を確保することができます。

熟練のトレーダーならまだしも、参入したばっかの初心者が大金を賭けた状態で冷静なトレードを続けるのは難しくすぐにお金を溶かしてしまいがちです。
シストレは感情に流されないルールに則った機械的な利確や損切が継続して行うことができます。

逆にデメリットは管理が必要なことです。
24時間稼働するPCやサーバが必要になりますし、エラーや不具合によって誤動作する可能性もあります。
予め決められた機械的なロジックでしか動かないので、ファンダメンタルズ分析によるトレードは難しいです。

寝ていても遊んでいても勝手にトレードしてくれる。まるで不労所得みたい。

たしかにその通りですが、過信は禁物です。

止まってしまって機会損失してしまったり、誤動作によって資金が無くなっていたりすることもあります。

LINEへの通知などを行って定期的に監視する必要もあります。

取引所選びも大事

全ての取引所で自動トレードができるわけではありません。
対応している取引所で口座を開設する必要があります。

○実際使っている取引所
OANDA Japan（25万以上入金必須）
bitFlyer
BitMEX（国内取引所で現物を買う必要が有る）

カーソルやキーボード操作を行えるツールを使えば全ての取引所で自動化することはできます。（かなり無理矢理ですが…）

要人の発言一つで大きく値動きする地政学的リスクに弱い為替よりも、世界共通価値の仮想通貨FXのほうが向いているのですね。

まとめ

いかがでしたでしょうか？

最近FX取引の自動化は結構流行っています。

基本的にFXは自分のトレード方法に合致する相場が来るまで待たなければなりませんが、専業トレーダーで無い限り、相場にずっと張り付いているのは難しいです。
深夜帯に値動きした場合、寝不足や疲労によって冷静な判断ができないかもしれません。
明確な決まりなくただなんとなくでポジポジ病（証拠金分ポジションを持ってしまう）になってしまうトレードするよりも、決められたロジック通りのトレードのほうが無駄がありません。

無論自動トレードにも弱点があり、相場の環境によって結果は全く変わってきますので、同じ物が永遠に通用するとも限りませんので状況に合わせて改良できるスキルも必要になってきます。

しかし中には高額な割に中身はショボイ詐欺まがいの商品もあります。
自分である程度トレードの研究を行い、ロジックを理解することも大事です。

今後は人工知能AIを搭載したBOTなどが活躍する可能性もあり、相場の変化や指標発表からトレードを行うことが当たり前になる時代が来るのかもしれません。

【関連記事】：環境構築編